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映画「富士山頂」

2009/07/05 10:30
昨日は石原裕次郎さんの二十三回忌特別番組「富士山頂」のテレビ放送がありました。映画「劔岳点の記」に続いて新田次郎先生の原作を見られて何だか感無量です。
趣味が山登りですから新田次郎先生の本は殆どと言っていいくらい読みましたが、登山関係の本の中でも「劔岳点の記」や「槍ヶ岳開山」「孤高の人」など記録文学的なものはさすがだと思います。

「富士山頂」は昭和38、39年、と二年間に渡って富士山頂に気象レーダーを設置するまでの物語です。
年間の作業可能日数は40日、2年の建設期間は実働80日。しかも「日本の象徴」である富士山の頂上に、「世界一」のレーダーを設置するという国内外から注目される事業であり、失敗は許されない。
厳しい気象条件と高山病との戦い。建設は困難を極めます。

この物語にこんな一文が出てきます。
「私は毎日、作業員たちに、お前達は富士山に名を残すために働けと云っているんです。なぜ、そんな気持ちになったか申しましょうか。測候所員の生活を見たからです。驚くべきほどの安月給で食費は自弁で危険手当さえなく、生命を的に一年中ここで働いている所員たちを支えているものは富士山頂で働いているという使命感なんです。これは全く二十世紀の奇蹟のようなものですよ。私はその奇蹟を、私の仕事に持ち込もうと考えたのです。ここで働けば、お前達の名は、銅銘板にきざまれて、レーダー観測塔の壁に残るぞと云ってやっているのです。初めのうちは彼らは半信半疑で聞いていましたが、今はそれを信用して働いています。彼等にやろうという気が起きたのは、このことを云い出して以来なんです。」

21世紀に入り日本の国も日本人そのものも大きく変わった気がします。今の社会に金銭や快楽より、名誉のためだけに過酷な労働を選ぶ人が果たしてどれくらいいるでしょうか?
標高3776mの場所と言うのは通年有人気象観測を行っている場所としては世界一高い場所なのです。

この富士山測候所に関してはやはり先生の作品にある「芙蓉の人」が先駆けとしてあるんですね。
明治半ば、高層気象観測実現のため、富士山頂で越冬観測を試みた野中到、千代子夫妻の物語です。
南極にも匹敵する厳しい寒さと栄養不足で、結局3か月足らずで断念せざるをえなかった訳ですが、二人の挑戦は日本の気象観測の発展に多大な影響を与えました。
現在の測候所のあるところに、到の観測小屋がありました。小屋の周りに積み上げられた溶岩の一部が、測候所の石垣に使われているそうですが、どの石がそうなのかはもはや誰にも分かりません。
私も富士山に登った時に少しでもその歴史に触れたくて、そっとその石垣を手でさわってみました。
到の仕事が現代の気象研究の礎となって台風の砦として期待された富士山レーダーが完成したのです。

本の中で強力に撤退を勧められた際、到は
「国のために仕事をしているのであったなら・・・たとえ命を落とすことがあっても、やむを得ないことではないか」
だが、中央気象台の和田雄治技師は再起を期すよう諭す。
「富士山はけっして逃げやあしない」

そんな歴史があった富士山測候所ですが、2001年にレーダードームが撤去され、今はその仕事を気象衛星に譲り、完全に無人化されています。
これも一つの時代の流れだと言うことでしょうか。建設当時は残念ながら生まれていませんでしたが、撤去作業の様子は運良く写真に納める事が出来ました。
朝に夕にその姿を見られる場所におりますが、やはり富士山は他の山とは一線を画す特別な山なのです。

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映画 「劔岳 点の記」観てきました

2009/07/04 15:11
先日もブログで話題にしました「劔岳点の記」観て来ました。
新田次郎先生の原作を忠実に描いていましたね。
館内に一番のりしたので写真をパチリ。人に見つかると盗撮と間違われてややこしい事になるといけないので上映の様子は撮影出来ませんでしたのでポスターを一枚パチリ。

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改めて山の美しさ、厳しさを教えられた気がします。
なぜ山に登りたいのか?・・・・・なぜ山を愛してしまったのか?・・・・・・
最近八方塞がりな私ですが、この映画を観てテント担いで、汗かいて、お花畑と、満天の星空の中に身をおいて、
山に癒され、山に諭され、本当の自分と向かい合う瞬間を過ごしてみようと思います。
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ホームページを更新

2009/07/02 10:36
ホームページの山行記録を更新しました。
先月行った檜枝岐の帝釈山〜田代山と尾瀬沼を掲載しました。
お暇な時でもご覧下さい。
ブログトップにある Outdoor Walking Lofty をクリックしてトップページの更新案内をクリックしてね。

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ミツガシワの群落@ミニ尾瀬公園
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おもしろい親父の居る店

2009/06/29 12:22
檜枝岐の駒ノ湯に置いてあったB級グルメ本に載っていた店で昼食を食べようと探していったらどこもやって無い。
本にはしっかり営業時間と定休日まで書いてあるのに・・・・
無料で配っているので宣伝広告的意味合いが多い本だとは思いますが、それにしてもねぇ。

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仕方無いので途中にあった営業中の店に行くと・・・
電気が消えていて薄暗くやっているのかいないのか?
突然後ろから声がしたので振り返るとここの主人らしき人が現れた。
なんだかものすごく調子が良くてすでに一杯気分。
とにかくおもろい親父で椅子に座っちゃって料理は奥さんまかせ。
何でもお婿さんらしい。
「店の前の草一本あいつのもんだ」と独特の会津弁でしゃべるからこれまたおもしろい。
40年間朝昼晩と酒飲ませたでしょと奥さんに言われて苦笑い。

ザルソバ天ぷらが付いて700円とは檄安です。
場所は教えませんが一度は行ってみる価値ありなお店です。
会津田島から新潟に向かう途中にありますよ。

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劔岳 点の記

2009/06/23 09:58
6月20日から公開になっている映画「劔岳 点の記」
すでに友人に先を越されてしまいましたが私も是非見に行こうと思っています。

先日この映画の監督「木村 大作 氏」がラジオで話しているのを聞きまして、さすが巨匠「黒澤 明 監督」の元で映画作りを学んだだけの事がある!・・・・えらい!

「美しさは厳しさの中にしか無い」
という台詞が映画の中に出て来るとか、う〜ん実に楽しみだな。
車でぱ〜っと行って見るのはただ綺麗なだけ。
美しさには魂がこもる・・・・う〜ん言ってる事が凄すぎる(@@)

まあ私も新田次郎の原作を読んでこの山に登ってみたいと思っていましたので映画見たら感動も凄いだろうなあと今から期待してます。

さて、一般登山道としては最難関の岩場ルートの劔岳
その様子を少しだけご覧頂きましょう。

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最後にこの山に登った時に書いた私の感想は
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新田次郎著「劔岳 点の記」を読んで一度は登って見たかった山。この小説の中にこんなくだりが書かれている。

 明治年間に日本の山のほとんどが陸地測量隊によって初登頂がなされ、そして最後に残された山は、弘法大使がワラジ3000足を使っても登れなかったと言う劔岳。
 その最後の山に日本山岳会の小島鳥水が初登頂するというので、山岳会より先に測量隊の旗を立てなければ陸地測量部の恥であると言うことから、剱岳登頂を命じられた測量官柴崎が未踏の山「剱岳」に挑戦することになった。
しかし、そう簡単に登れるはずも無く、何度もの挫折を乗り越え、決死の覚悟でやっと剱岳に初登頂したら、そこにはすでに奈良時代の剣,や錫杖頭があったという。
 日本の宗教登山の歴史を垣間見た遺物だった・・・・・・

今私もその舞台となった劔岳山頂に立っている・・・・・・・まさに感無量である。
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と書いてますね。
この日は一番登頂を果たし、私が山頂にいる時間だけ視界が開け青空が広がってくれました。
その後は深いガスに包まれてしまいその姿は最後まで見ることが出来ませんでした。

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ヒメサユリ

2009/06/22 12:54
尾瀬沼を歩いて来て檜枝岐村の駒の湯に入り小出に向かいます。
国道352号線を田子倉湖経由で帰る事にしました。
途中ヒメサユリが咲いていないかと高清水自然公園に向かうと未だ開園していません。
スキー場のヒメサユリが見頃との看板があったので観に行きました。

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さて、私事で1週間程自宅でネットが出来ません。
こっそりと会社では見られますが(^^;
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檜枝岐村 ミニ尾瀬公園にて

2009/06/21 13:34
一ヶ月ぶりにミニ尾瀬公園にやって来ました。
驚いたことに全然雰囲気が違います。
先月は雪解けの寝ぼけ眼で水芭蕉とリュウキンカが盛りでしたが、今回はすっかり主役が入れ替わっておりました。

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